松浦亜弥コンサートツアー2009秋~想いあふれて~ [DVD]

画竜点睛を欠くとはこのことか。
せっかく最初から最後まで完璧なツアーだったのに、最後にツメが甘かった感じがする。


約1ヶ月半の感動的なツアーだったから、DVDでもう一回楽しんで今年を終えたかったなぁ。。
期待が大きすぎたんだろうかね。




納得いかない点をいくつか。

  • カメラワークがひどい(特に序盤)

開始10分でかなりうんざり。何故このタイミングでこのカット?みたいなのがいくつも。


たまに入る2階席上手からの俯瞰カメラは要らなかった気が。
それよりも(ライブの内容的には)客席後方からのショットが多い方がよかったかなぁと。
※ちなみに途中で入ってたステージ後ろ&袖からの映像はなかなか面白かったです^^


ズームとかフェードアウトも曲と微妙に合ってないあたりが気持ち悪かったりする。

  • 映像の編集がひどい

もともと公演が2時間近かったので、編集して何とか100分にしたってところでしょうか。
しかし臨場感がびっくりするほどなくなってたのが残念。


ライブDVDって、思い出をダイジェストで詰め込むというよりは、たまに一人or数人であの時の空気感を思い出して楽しむためにあるとおもうんですね。
そういうのが随所で一つ一つ途切れてしまっているのが残念で。
特に今回のライブだったらそこは一番重要視しなきゃいけないとこじゃね?


DVDの容量的にトータル120分に抑える必要があるなら、これからは一日1公演3時間半で2枚組だな←

  • 収録曲

レスキューが入ってなかったのには驚きを通り越して呆れた。
いしよしの特典映像はめっちゃ面白かったけど*1、その前にレスキューとラブチャンはセットで特典で入れろよ。。
確か歌詞飛んだんだっけか。それでも残るものとして入れてほしかったなぁ。


その一方で、リクの曲目はマジ推せすぎて推せる。
待ち合わせ・気がつけば〜・ダブルレインボウ・dearest・私の予定。





なんか全体的にダイジェストDVDみたいな感じなのが気になる。
本当はもっともっと独特の“間”があって一本のものとして楽しかったのに、そういう良さがなくなっちゃったかなぁ。。
今回は(どこでもいいから)やっぱり現場で見た人が勝ちです。DVD見ただけじゃ良さが3割ぐらいしか伝わらない。


映像を見て面白かったのは絶対解ける〜の間奏のバンド紹介の部分だけかな。
あとは音吸い出してライブ盤として聞くのがいいと思います。
ある意味、音を聞いて現場を自分で想像しながら臨場感を楽しむ方がいい気がする。


全体的にksk傾向にあるので、速い曲は聞いててすっごく気持ちいい!
おすすめは桃色〜夏男、DO YOU LOVE ME〜美学〜絶対解ける、らへん。
最後の想いあふれては、一番最後のワンフレーズだけで鳥肌ブワー。




とはいえ本当に良いツアーではありました。思い出もいっぱいできた。
ツアーについては10月にいっぱい書いたので割愛しますが、来年からまた新しい方向性が見れたらいいなと思っています。


これで2009も終わりですね。
数年後に松浦さんがここからどんなふうに変化してくるのか、楽しみにしながら2009年の〆としたいと思います。


気まぐれ更新ですが、引き続き来年もよろしくお願いいたします。

*1:これは確かに現場にいたら爆笑だったわw