2007 autumn tour「ダブル レインボウ」に期待すること

明日が初日です。改めてツアーへの期待などを。
長々書いてたら、何が書きたかったのかよくわかんなくなっちゃった。


亜弥ちゃんの秋ツアー行かれる予定の方と共に、こんな気持ちを分かち合えたらと思います。




ふと、2006秋のライブDVDが見たくなりました。
ライブ前日に過去のVを見ることなんてなかったのに。


見たかったのは最初のMCの部分。そう、亜弥ちゃんが相模大野の一件で謝罪をした場面です。





去年のツアーは春も秋も本当に楽しかったんです。
春初日の市原。キャプテン公演として決して本意とは言えなかった2005年を過ぎ、松浦亜弥が何を見せてくれるのか。期待と不安でオープニングから鳥肌が止まらんかったのを覚えてる。


その2005年を超えて、松浦亜弥のツアーって何か変わった気がする。


「歌+MC」だったのが、その間が更に詰まって1つのものになってる。


昔のツアーって、基本歌は同じスタンスで、MCは公演によって全然違ってました。
だから俺も最初の頃はMCを聞きに行くのが楽しみだったんですね。


去年のツアーは、歌とMCを繋ぐもの、歌と歌を繋ぐもの、そんなものができてるんじゃないかなって思います。
何なのかは明確には言えないんだけど、寸劇を繰り返すものが部構成のミュージカルになったような。


だから、今回のツアーが楽しみになったのかなって結論に至りました。
(言い方はあんまりよくないですが)寸劇の順番を変えて出してくるんじゃなくて、全く新しいミュージカルを見せてくれるんだから。





話を戻します。


順調に見えた進化ノ季節に異変が起こったのがあの相模大野。
ヒッパレの経緯を断片的にしか知らない俺にとって、明らかなアクシデントはたぶんあれが初めてかな。
昼公演を待っててそのことを聞いて、やっぱり一番悔しかったのは亜弥ちゃん本人だろうなって思った。


でも、それによって逆に団結が強まったのはあると思うよ。
べっちょないの人たちもブログで書いてたし、ヲタだって同じように思っていたはず。


病気のことをこんな風に書くのは不謹慎かもしれないけど、多少のハプニングはむしろ大きな成功を生むんだと思う。



なかなかライブVを見ない自分ですが、去年の2枚は何度も見てる。
これからもそうだろうし、このMCを見てヲタとしての自分を再確認できるんだろうな。





ダブル レインボウ、オリジナルアルバムとしては3年半ぶりになります。
(Naked Songsもあれはあれで好きなんですが、100%オリジナルではないので“カバーアルバム”ってことにしておきます。)


今回のアルバムがこれまでと明らかに違うのは、つんくちゃんが絡んでいないこと。
dearest.もつんくちゃんじゃないですから、亜弥ちゃん×つんくちゃん*1って言うのは『気がつけばあなた』から無いことになります。


つんくちゃん自身が肉体的にちょっとしんどいみたいですし、飼い殺しにされない分だけいいと思います。そう思うようにした。
いつまでもつんくちゃんに寄りかかりすぎるのもいけないのかもしれないし。
(それはつんくちゃん自身がわかっていてあえてそうしているのかもしれないけど)



でも正直なところ、今のままではアーティスティックな部分では勝負できないと思ってます。
実力はあるんですよ。土俵に上がればそれなりの勝負ができるのに、もう新弟子審査の段階ではねられちゃってるわけです。


それは、過去の己の幻影が大きな壁になっているわけで。
あの子がどれだけ路線を変えたとしても、今でもあのイメージは残っちゃってる。



こっから俺の意見ね。


春のGAMを見て、完全な路線変更はいらないと思うようになりました。
これまでは一掃しなきゃいけないと思ってたんだけど、GAMの流れが本当に楽しかったので。
アゲサゲのメリハリがちゃんとついていれば、混在させても楽しめる。それがわかった。


アルバム曲に加えて何を加えてセットリスト作るかってだけで印象ほとんど決まると思います。
もう今更セットリストを考えてわくわくはしません。出たとこ勝負で、それを受け止めるだけ。





そんなわけで、自分の中で少し亜弥コンに対する考え方が変わりつつあります。


来年もGAMがあったらもちろん行きたいし、
MIKI②があったら一度ぐらいは入っておきたいし、
メロンのカウントダウンも興味あるし、
今回行けなかったごっちんも次はちょっと行ってみたいし、
美勇伝もなんか面白いみたいだし、
成長してきたB℃はもう一回ぐらい見てみたいし、
そうやってここ数年で視野は広くなりました。


だからこそ、亜弥ちゃんが改めて大切に感じてきたというか。
それだけ対抗勢力がありながらも最終的にここに戻ってくるのは、彼女がそれだけのものを持っていて魅せてくれるから。
ツアーに行くたびに成長だけじゃないどんどん違う姿を見せてくれるから。



嫌が応にも期待はします。そして、どんどん高いものが求められてきてる。
でももうそれでも大丈夫だと思ってる。「去年はよかったよな」なんて声は出ないって信じてる。


いつまでも信じさせてくださいな。期待してますぜ、お嬢様!!

*1:ユニットなどは除く