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期待を見事に裏切ってくれました。反吐が出る。


いろいろ言いたいことはあるんですが、まず
「よくこの出来でリリースしようと思ったな」と。
酷すぎるだろ、これ。


「オリジナル曲+カバー曲+セルフカバーで構成」って聞いて嫌な予感はしたけれど、そのあたりはうまく組み合わせてくれるんだろうなと前向きに考えていました。
その結果がこれ。全てにおいて中途半端。
こういうのっていろいろ組み合わせて相乗効果を狙うのかなって思うんですが、それもなく。


誰に向けてこのアルバムを出してるのかもわからない。
このアルバムの意図もわからない。
まだNaked Songsのほうがよかったかな。dearest.が圧倒的だったから。



特にセルフカバーは、買って最初の一巡は一通り聞いた時から一度も聞いてません。
これを聞いて、オリジナルの良さを再認識するって言う皮肉。


カバー曲では語り継ぐことがよかったです。
これオリジナル曲だと思ってこのアルバムの軸曲だなーって思ったらカバーでちょっとがっかりしたw


そして、オリジナル曲。
オリジナル曲だけ聞いたら結構いいんです。
横浜ロンドがホントおすすめ。こればっか聞いてる。
だからこそ、ここに入ってるのがもったいない。


どうせ企画モノとしてやるなら、セルフカバーアルバム・カバーアルバム・オリジナルアルバムのどれかに限定したほうがよかったかなって。
個人的には他人の曲を歌うカバーアルバムを聞いてみたかった。オリジナル曲はあっためてあっためて4年後ぐらいに出したらよかったんじゃないの?





プレイボーイ、買いました。
インタビューの内容はなかなか面白かったと思います。
ただ、今さらこれを言われても感はありましたけど。


松浦亜弥にとって“あやや”の肩書きは背負ってかなきゃいけないと思うんですよ。
それをどうやって自分の歌で松浦亜弥へと昇華させていくか。
どう頑張ったって歴史の中に刻まれちゃってるわけですから。


なんか、そういうしがらみとか煩わしさを放棄したようにしか見えんのよね。
あなたが選んでこっちに入ってきたのだから、最後まで全うするのが筋かなって。


あややを演じてたことで学んだこととか得たものって多かったと思うのよ。それさえも捨ててしまうような。
それは違うとおもうんだよな、人として。


これってアラフォーぐらいまでいって引退したあとで「実はあのとき・・・」みたいに振り返る内容じゃないの?
つくづく時間軸が速すぎる女の子なのかなとも思います。。





LP盤?買わんよ。当然。
現時点で既にかなりがっかりしてるのに、想いあふれてまで思い出傷つけられたくないからね。



これでも相当言いたいことを抑えたつもりです。
ごめん、このアルバムに関してはフォローできません。。
もう何言ったらいいかわかんねえよ。。。